『ガリシアは、海に接した二辺と陸に接したもう二辺からなる正方形だ。
その4辺の中の内陸部が深い。ガリシアの海は私を感動させる。
しかし強く印象に残るのは内陸部だ。
血管が走るような川が奥深くにまで入り込んだ内陸だ。』
ホセ・ルイス・クエルダ(映画『蝶の舌』監督)Por tanto Galicia. De Galicia, el interior y sus venas. より
ガリシアを舞台とする名作
ガリシア政府観光局(Agencia de Turismo de Galicia)は、東京セルバンテス文化センターの協力により、10月5日から12月20日まで、ガリシアを舞台にした名作映画の上映会を開催いたします。
この上映会は、スペインの代表的イメージとは異なる性格をもつガリシア州の景観や物質・無形文化遺産のビジョンを日本人の観客の皆さんに提供することを目的としています。
映画のストーリーと、舞台として登場する風景の関わり合いから、『海を飛ぶ夢』、『蝶の舌』、『ガリシアの獣/ロマサンタ』、『星の旅人たち』、『使徒』、他サプライズ映画の1本と合計6作品を選出しました。これら全作品には、ガリシア州にある居場所を特定しやすい目立った建物や自然の目標物(オレンセ市の旧市街、セセダの村、ア・フォンサグラダの森やフルナス・ビーチ、サンティアゴの大聖堂周辺の広場に市場など)が登場します。また、感情面に比重が置かれているので、登場人物や景色に感情移入しやすい映画でもあります。ガリシアを舞台に撮影された作品を、ロケ地のムービーマップ・写真・ビデオと共に紹介いたします。
2013年10月5日(土)14:30
海を飛ぶ夢
アレハンドロ・アメナバル
2013年10月12日(土)17:00
蝶の舌
ホセ・ルイス・クエルダ
2013年10月19日(土)14:30
ガリシアの獣
パコ・プラサ
2013年10月25日(金)19:00
海を飛ぶ夢
アレハンドロ・アメナバル
2013年11月23日(土)14:30
星の旅人たち
エミリオ・エステべス
2013年12月14日 (土)17:00
朝食、昼食そして夕食
ホルヘ・コイラ
2013年12月20日(金) 19:00
使徒
フェルナンド・コルティソ
場所:
セルバンテス文化センター
地下1階オーディトリアム
入場無料
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